労働衛生管理及び健康確保対策

職場における受動喫煙防止対策

職場における受動喫煙防止対策

受動喫煙による健康への悪影響については、流涙、鼻閉、頭痛等の諸症状や呼吸抑制、心拍増加、血管収縮等生理学的反応等に関する知見等が得られているほか、肺がんや冠動脈心疾患等のリスクを増加させるとされています。健康増進法(平成14年法律第103号...
メンタルヘルス

①労働者の心の健康確保をめぐる状況

職業生活等に関して強い不安やストレスを感じる労働者が5割を超え、仕事による強いストレスが原因で精神障害を発病し、労災認定される労働者が令和2年度は608件となっています。また、自殺者は平成22年以降減少傾向が続いていましたが、令和2年は増加...
メンタルヘルス

②心の健康の保持増進のための指針

平成18年3月に、労働安全衛生法第70条の2第1項の規定に基づく、「労働者の心の健康の保持増進のための指針」が示され、この指針に基づき、各事業場では、その実態に即した形で、メンタルヘルス対策への取組みが進められました。その後この指針は、スト...
メンタルヘルス

③ストレスチェック制度

労働安全衛生法に基づき、事業者に労働者に対するストレスチェックの実施が義務付けられ、ストレスチェック制度の適切な実施を図るために、「心理的な負担の程度を把握するための検査及び面接指導の実施並びに面接指導結果に基づき事業者が講ずべき措置に関す...
メンタルヘルス

④職場の人間関係とメンタルヘルスケア

職場におけるストレスは、職場内の人間関係のみならず、顧客・窓口対応などの対人サービス等によっても起きており、メンタルヘルス対策の大きな課題になっています。さらに職場におけるパワーハラスメント、嫌がらせ、いじめ、暴行、セクシャルハラスメント等...