労働衛生関係:各分野及びテーマ

熱中症予防

【職場における熱中症ハザード】

職場における熱中症を発生する主なハザードは、下記が挙げられています。 1.暑熱な環境 炉前や屋外の炎天下での作業、風通しの悪い作業場、内燃機関・電気器具の密集、調理器具やボイラーの蒸気、路面の照り返し 2.身体負荷の高い作業 筋力を要す作業...
熱中症予防

【熱中症予防に関する労働衛生関係法令の規定】

高温環境に関する主な労働法令は、下記が挙げられています。 多量の高熱物体(100℃以上の鉱物等)を取り扱う業務及び著しく暑熱な場所における業務(乾球温度40℃、湿球温度32.5℃、黒球50℃以上など)における業務では、法定労働時間外に2時間...
熱中症予防

【WBGT基準値を超える場合に勧奨される熱中症予防対策】

高温環境下における測定WBGT値が基準値を超える場合、厚生労働省労働基準局より下記の行政指導が示されています。 1.作業環境管理 WBGT値の低減 熱・直射日光・照り返しを遮る屋根の設置、通風・冷却・除湿の設備の設置 休憩場所の整備 日陰等...
熱中症予防

【WBGT測定器について】

様々な種類のWGBT測定器が市販されていますが、下記のように分類されます。 A「黒球あり・自然湿球型」 ①150mm径の黒球(JISZ8504) ②150mm径より小さい黒球 B「黒球あり・湿度センサー型」 ③150mm径の黒球 ④150m...
衛生保護具

①労働衛生保護具

労働衛生保護具には、有害物質の吸入による健康障害または急性中毒を防止するための防じんマスク、防毒マスク、送気マスク、空気呼吸器などの呼吸用保護具、皮膚接触による経皮吸収、皮膚障害を防ぐための不浸透性の労働衛生保護衣、保護手袋等、眼障害を防ぐ...