爆発・火災の防止

爆発・火災災害について
爆発・⽕災災害は、死亡に⾄る重篤な災害となることもあり、また被害が周辺まで及ぶ災害となることもあります。爆発・⽕災による労働災害は、毎年全業種で休業4⽇以上の死傷者数は130⼈(内死亡10⼈)程度となっており、その約半数は製造業で発生してい...

危険性に関する情報の収集とその周知徹底
化学物質を譲渡・提供する者は、相⼿⽅に安全データシート(SDS)を交付することが制度化されています。交付対象となっている物質は、労働者に危険または健康障害を及ぼすおそれのある物質で政令で定められています。化学物質を取り扱う場合には、まずSD...

リスクアセスメントの実施とリスクの低減
リスク低減措置の実施に際しては、次のことに留意する必要があります。化学物質を取り扱うすべての過程、製造、 貯蔵、出荷、運搬、廃棄などが対象となること。SDSなどの危険有害情報を有効に活⽤すること。爆発・⽕災事例の収集・周知は、爆発・⽕災の危...

化学物質関係設備の改造作業等の安全対策
爆発・火災の危険性の高い作業として、化学物質を取り扱う設備の改造、修理、清掃等の作業があり、爆発・火災が発生しています。その原因の1つに、作業が外注により行われることがあります。作業者が取り扱われる化学物質の危険性・有害性、取扱上の注意事項...

関連資料(爆発火災)
◆化学物質等による危険性⼜は有害性等の調査等に関する指針 令和5年4⽉27⽇付け 危険性⼜は有害性等の調査等に関する指針公⽰第4号◆化学プラントにかかるセーフティ・アセスメントに関する指針 平成12年3⽉21⽇付け基発第149号◆化学設...