労働災害防止対策
中央労働災害防止協会『安全の指標』の内容をベースとして構成しています
●安全衛生管理体制
●OSHMS
●リスクアセスメント
●機械設備の安全化
●作業方法
●安全教育
●日常安全衛生活動
安全教育の必要性
安全に関する知識を付与する安全教育は、労働災害を防⽌する上で⼤変重要な意義を持っています。特に、危険な業務に従事する労働者が安全についての知識、技能を十分に持たないで、作業方法を誤ってしまうと、すぐさま大きな労働災害につながりかねません。 ...
◆労働災害防止対策(項目内カテゴリー)
労働災害防止対策(項目内カテゴリー・リンク) 安全衛生管理体制 OSHMS リスクアセスメント 機械設備の安全化 作業方法 安全教育 日常安全衛生活動
機械設備の安全化のために
機械設備による労働災害(以下「機械災害」)は死傷災害全体の約2割を占め、製造業においてはその比率は約3割になります。 機械災害の特徴は、はさまれ・巻き込まれ等により身体部位の切断・挫滅等の重篤な災害や死亡災害につながることが多いのが特徴です...
機械包括安全指針に基づく機械の安全化の手順(概略)
(1)機械製造者等の行うべきこと 機械の製造等を行う者(メーカーだけでなく、輸⼊業者やユーザー事業場で自社で使う機会の設計・製造・改造を行う部門が含まれる)は、機械の設計・製造段階でリスクアセスメントを実施し、その結果に基づいて必要な保護方...
機械設備の安全化の手順(保護方策)
リスクアセスメント実施後は、3ステップメソッドと呼ばれる優先順位にしたがって保護方策を実施していきます。 <ステップ1> 本質的安全設計⽅策(機械包括安全指針別表第2) 本質的安全設計方策は、ガードまたは保護装置を使用する以前に、機械の設計...