労働衛生関係:各分野及びテーマ

高気圧障害

②高圧室内業務に係る規制

高圧室内業務の設備については、作業室の気積を労働者1人当たり4㎥以上、気こう室の床面積を1人当たり0.3㎡以上、気積を1人当たり0.6㎥以上とすること、送気管・排気管の設置、作業室内、きこう室内の圧力を表示する圧力計の設置等の規制があります...
高気圧障害

③潜水業務に係る規制

潜水業務の設備については、送気を調節する空気槽の設置、空気清浄装置、圧力計・流量計の設置等の規制があります。 また、潜水士免許所持者以外の者の就業制限、さがり綱の設置、空気圧縮機等から送気して行う場合等の連絡員の配置等の規制があります。
高気圧障害

⑤高圧室内業務と潜水業務に共通する規制

高圧室内業務と潜水業務の双方に関係する規制として、次に掲げる業務を行う労働者への特別教育の実施、高気圧作業に係る特殊健康診断の実施、病者の就業禁止、再圧室の設置等があります。 高気圧作業における特別教育が必要な業務(高圧則第11条) 作業室...
騒音障害

①騒音障害について

騒音は、人に不快感を与えるほか、会話や連絡合図などを妨害し、安全作業の妨げになることも多く、生理機能にも影響し、騒音性難聴の原因となるので、できるだけ騒音を抑制し、作業者の騒音ばく露を少なくしなければなりません。 騒音ばく露によって引き起こ...
騒音障害

②騒音対策における作業環境管理および作業管理

ア.屋内作業場 a.作業環境測定 事業者は、ガイドライン別表第1に掲げる屋内作業場および別表第2に掲げる作業場うち屋内作業について、等価騒音レベルを測定することによるA測定およびB測定を行うこと。 測定は、6月以内ごとに1回、定期に行うこと...