⑥安全衛生教育

放射線の被ばくを防止する上で、作業者自らが電離放射線の生体に与える影響、装置の構造や取扱い方法などについて十分な知識を有することが重要なので、これらについての教育の徹底を図る必要があります。

特に、エックス線装置またはガンマ線照射装置を用いて透過写真撮影業務を行う労働者、一定の原子力施設で核燃料物質等を取り扱う業務を行う労働者および事故由来廃棄物等の処理の業務を行う労働者に対して、電離則で定められた科目の特別教育を行う必要があります。