労働衛生関係:各分野及びテーマ

電離放射線

②外部被ばくの防護

X線装置、荷電粒子加速装置、放射性物質装備機器および放射性物質の取扱い作業では、照射された放射線を体の外から受け被ばくするので、これを外部被ばくと呼びます。 外部被ばくの防護では、以下に示す防護対策が基本となりますが、放射線管理組織を確立し...
電離放射線

③内部被ばくの防護

非密封の放射性物質を取り扱う作業では、放射性物質の飛沫等が空気中に広がったり、身体、衣服、設備機器等の表面に付着したりする汚染が生じます。 汚染が生じると、作業者が呼吸によって体内に放射性物質を取り込んだりするほか、皮膚に傷口があったりする...
電離放射線

④被ばく管理

放射線業務従事者の被ばくの限度として、実効線量で5年間につき100mSvを、かつ、1年間につき50mSvを超えないことなどが定められています。 なお、妊娠可能な女性については、3月につき5mSvを超えないこととされています。 放射線業務従事...
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⑤健康管理

雇い入れ、配置換えの際および6月以内ごとに1回、定期に健康診断を行い、その結果に基づいて適切な事後措置を行います。 健康診断結果の記録は30年間保存することになっています。
電離放射線

⑥安全衛生教育

放射線の被ばくを防止する上で、作業者自らが電離放射線の生体に与える影響、装置の構造や取扱い方法などについて十分な知識を有することが重要なので、これらについての教育の徹底を図る必要があります。 特に、エックス線装置またはガンマ線照射装置を用い...