保護具の使用
換気できないとき、または換気しても酸素欠乏のおそれがある場所では、指定防護係数が1,000以上の全面形面体を有する、循環式呼吸器、空気呼吸器、エアラインマスク及びホースマスクの中から有効なものを選択して、着用させること。
なお、保護具は同時に作業する作業者の人数と同数以上を備えていくこと。
また、墜落のおそれのある場所には墜落制止用器具を使用させること。
二次災害の防止
酸素欠乏症等が発生した際、救助者には必ず空気呼吸器等または送気マスクを使用させること。
墜落のおそれのある場合には墜落制止用器具を使用させること。
また、救助活動は単独行動をとらず、救助者と同じ装備をした監視者を配置すること。