建築設備のリスクベースド・メンテナンスについて

建築物は竣工後、所有者に引き渡され、運用段階に入りますが、以後建築物が適正に運用され、その居住環境が良好に維持されることが必要です。
つまり、「建築物の適正な維持管理(メンテナンス)」という課題です。
適正な維持管理がなされないと、施設の所有者と使用者が、執務・居住環境におけるさまざまな負担を背負うこととなります。

この維持管理を構成する主な業務が「建築設備の管理業務」であり、「清掃をはじめとする環境衛生管理業務」「警備(防犯/防災)業務」ですが、この建築物の維持管理について、設備管理業務を主として「“リスクベースによる管理” という視点」を提案をさせていただきたいと思います。

労働安全コンサルタント・建築設備士
富野 滋

『建築設備のリスクベースド・メンテナンスについて』

 

レベック設備安全管理事務所
〒770-0816 徳島市助任本町3-38-2
090-2786-6155