5Sは、4S(整理、整頓、清掃、清潔)にその基盤となるしつけのSを加えたものです。
5Sが定着していないと、労働災害の発生だけでなく、作業効率の低下、誤操作・誤動作、モラールや品質・作業環境などの⽔準の低下の恐れがあります。
①整理
:必要な物と不要な物を分けて、不要な物を処分すること。
②整頓
:必要なときに必要な物をすぐ取り出せるように、分かり易く安全な状態で配置、収納すること。
③清掃
:⾝の回りをきれいにして、作業場のゴミ・汚れ等を取り除くこと。
④清潔
:整理、整頓、清掃を繰り返し、衛⽣⾯を確保し、快適な状態を実現・維持すること。
⑤しつけ
:4S(整理・整頓・清掃・清潔)が全員に徹底され、適切に実⾏されるように、意識付け・教育・訓練されること。