労働衛生関係:各分野及びテーマ

騒音障害

③騒音作業に従事する労働者の健康管理

ア.健康診断の実施 事業者は、騒音作業に常時従事する労働者に対し、その雇い入れの際または当該業務へ配置替えの際および従事後6月以内ごとに1回、定期に、ガイドラインに定める項目について、医師による健康診断を行うこと。 イ.健康診断結果に基づく...
騒音障害

④騒音作業に従事する労働者への労働衛生教育

事業者は、常時騒音作業に労働者を従事させようとするときは、当該労働者に対し、次の科目について労働衛生教育を行うこと。 騒音の人体に及ぼす影響 適正な作業環境の確保と維持管理 防音保護具の使用の方法 改善事例および関係法令
騒音障害

参考資料(騒音障害)

◆騒音障害防止のためのガイドライン 平成4年10月1日付け基発第546号
振動障害

①振動障害について

振動障害は、従来、林業のチェーンソー取扱い作業者や鉱業のさく岩機取扱い作業者に多くみられましたが、最近は、建設業、製造業等の振動工具の取扱い作業者にも発生しています。 振動工具の中には、さく岩機のように振動を利用することによってその機能を発...
振動障害

②振動工具の種類

振動工具には、チェーンソーのほか、次のものがあります。 (ア)ピストンによる打撃機構を有する工具 さく岩機 チッピングハンマー リベッティングハンマー コーキングハンマー ハンドハンマー ベビーハンマー コンクリートブレーカー スケーリング...