墜落・転落災害

墜落・転落災害は、死亡や後遺症を引き起こす重篤な災害になる可能性が高いものです。
高さが2m以上の高所からの墜落災害を防止するために、法令では作業床の設置・要求性能墜落制止用器具の使用等(安衛則518条)、囲いの設置等(安衛則519条)などの災害防止対策を定めています。

 

墜落・転落災害

足場からの墜落・転落防止対策

建築現場などで広く使用される足場からの墜落・転落災害が多く、令和5年(2023)3月に安衛則が改正され、また同時に「足場からの墜落・転落災害防止総合対策推進要綱」の改正も行われました。この改正で足場からの墜落防止措置がさらに強化されました。...
墜落・転落災害

高所作業で使用する墜落制止用器具

厚生労働省は、労働安全衛生法施行令、労働安全衛生規則及び関係告示の改正を行ない、平成31年(2019)2月から高所作業で使用する墜落制止用の保護具はフルハーネス型を原則とすると共にU字つり型は墜落制止用器具とはみなさないこととしました。さら...