事業場トップの姿勢
労働災害の防⽌は事業者の責務であります。
事業場におけるトップの⽴場におられる⽅が、労働者の安全と健康の確保を⾃らの問題として認識し、率先してこれに取り組まれることが必要です。
それには、まず事業場のトップが⾃らの安全衛⽣に対する姿勢を明確にし、「安全衛⽣⽅針」という形で表明することが安全衛⽣管理体制構築のベースとなります。
事業場の安全衛生についての目標･計画は、この方針に基づいて設定･作成され、実施されることになります。
この事業場トップの姿勢が、安全衛⽣⽔準を決定すると⾔っても過⾔ではなく、事業場トップが安全衛⽣管理に積極的にかかわることで、事業者の責務を全うする意思を⽰していくことが肝要となります。
