ごみの処理施設で「男性が腕を切断」
2025年3月10日 美馬市脇町にある美馬環境整備組合のごみの処理施設「クリーンセンター美馬」で「男性が腕を切断した」という災害が報じられました。
新聞記事等においては、ベルトコンベアー近辺での一人作業とされています。
詳細は不明ですが、作業におけるリスクアセスメントの実施等安全管理の充実・維持が望まれます。
大学薬学研究棟の低温培養室で研究生がドライアイスを使用していた部屋に入り窒息死
2025年10月20日 設備点検に伴う停電に備えて、低温培養室の試薬の温度を保つためドライアイスを使用していた部屋に、別の研究室の研究生が(知らずに)入り窒息事故が発生した。
※被災したのは研究生であり、労働災害には該当しないかもしれませんが、残念な人身災害です。
新聞記事等によると、下記が指摘されています。
- その部屋にはドライアイス使用中の危険性を伝える表示もなかった。
- ドライアイスの使用を決定した人、その管理組織のドライアイスの危険性についての伝達ができていなかったことが推定される。
ドライアイスの危険性への認識不足?
『知識集団である大学研究組織におけるドライアイスの危険性への認識不足?』というような疑問も残りますが--
若い研究員の死という残念な事故です
★「一時的変更管理」に関するコミュニケーションの仕組みの見直しが求められます。
〔ドライアイスの危険性〕
一般的にドライアイスの危険性については以下の点が指摘されています
1.凍傷の危険性
ドライアイスは、温度が約-79℃ という超低温であり、素手で触れると、重度の凍傷を引き起こす可能性がある。
2.二酸化炭素中毒・窒息の危険性
ドライアイスは固体から直接二酸化炭素(炭酸ガス)に昇華し、空気より重いため、換気の悪い場所や低い場所に溜まりやすい。
そのため、密閉された空間で大量に使用すると、空気中の酸素濃度が低下し呼吸停止に至る危険性がある。
3.破裂の危険性
ドライアイスは二酸化炭素に昇華すると、体積が約750倍にも膨張し、密閉容器などに入れておくと、内圧が急激に高まり、容器 が破裂する危険がある。
⇒「換気」「素手で触らない」「密閉しない」が大切

