建築物は竣工後、所有者に引き渡され、運用段階に入りますが、以後建築物が適正に運用され、その居住環境が良好に維持されることが必要です。
つまり、「建築物の適正な維持管理(メンテナンス)」という課題です。
適正な維持管理がなされないと、施設の所有者と使用者が、執務・居住環境におけるさまざまな負担を背負うこととなります。
この維持管理を構成する主な業務が「建築設備の管理業務」であり、また「清掃をはじめとする環境衛生管理業務」「警備(防犯/防災)業務」ですが、この建築物の維持管理について、設備管理業務を主として「“リスクベースによる管理” という視点」を提案をさせていただきたく存じます。
労働安全コンサルタント・建築設備士
富野 滋
レベック労働安全コンサルタント事務所
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