農作業事故の実態

農作業による死亡事故は年間約350~400人で推移しています。
この数字は、農作業に従事する人が減っている状況でも変わっていません。
そして、高齢者の比重が大きくなっています。

農作業による死傷者数においてはその数十倍以上になると考えられます。
一般の労働災害事故における死亡者数と死傷者数(休業4日以上)の比率で考えますと、44,000人と想定できます。
(これは全産業における労災事故の4割弱となります)