機械設備の保全作業やトラブル対処作業などの非定常作業における災害が多く発⽣しています。
非定常作業は、リスクの⾼い作業である場合も多く、また作業者が当該作業に習熟していないことや、事前の検討が⼗分⾏われていないことなどが災害の要因として指摘されています。
まずは非定常作業の実態を洗い出し、安全作業マニュアルを計画的に作成していくことが⼤切です。
非定常作業については各種ガイドラインが公表されています(下記)ので、作業方法への対応検討の参考としてください。
化学設備の非定常作業における安全衛⽣対策のためのガイドライン
平成20年(2008)2月28日付け基発第0228001号
鉄鋼生産設備の非定常作業における安全衛⽣対策のためのガイドライン
平成27年(2015)2月24日付け基発第0224第1号
自動化生産システムの非定常作業における安全衛⽣対策のためのガイドライン
平成9年(1997)12月22日付け基発第765号