健康確保対策

快適な職場環境の形成

①快適職場指針

労働安全衛生法第71条の2と第71条の3において、事業者は快適な職場環境を形成するように努めなければならないとされています。その具体的な措置として「事業者が講ずべき快適な職場環境の形成のための措置に関する指針」(快適職場指針)が公表されてい...
快適な職場環境の形成

②職場環境のソフト面(心理的・制度的側面)の快適化

職場が快適であるためには、作業環境,作業方法等のハード面の快適化が欠かせません。しかし、近年、職場の人間関係や職場のやりがい等の職場環境のソフト面に関する様々な問題が生じています。このようなソフト面の課題を早期に発見し対応することによって、...
情報機器作業における労働衛生管理

情報機器作業における労働衛生管理

職場におけるIT化はますます進行しており、また、近年ではタブレット、スマートフォン等の携帯用情報機器が急速に普及し、これらを使用して情報機器作業を行うなど、作業形態は多様化しています。 さまざまな機器等が労働現場で使用されるようになり、当該...
高年齢労働者の安全と健康確保対策

①高年齢労働者の安全と健康確保をめぐる状況

わが国の健康寿命は世界最高水準となり、今後更なる延伸が期待される人生100年時代を迎え、高齢者から若者まですべての人が元気に活躍でき、安心して暮らせる社会づくりが求められています。 総務省の労働力調査によれば、60歳以上の雇用者数は過去10...
高年齢労働者の安全と健康確保対策

②高年齢労働者の安全と健康確保のためのガイドライン

厚生労働省は令和2年3月16日に「高年齢労働者の安全と健康確保のためのガイドライン」(エイジフレンドリーガイドライン)を公表しました。このガイドラインは、事業場と労働者に求められる取組みを具体的に示したものであり、「人生100年時代に向けた...