①熱中症の予防対策について

高温多湿な環境下において、体内の水分および塩分のバランスが崩れたり、体内の調整機能が破綻するなどして、発症する障害を総称して熱中症といいます。

夏季においては、建設業などの屋外作業を中心に熱中症が発症しやすくなります。

熱中症の発生時例をみると、高温環境下での作業の危険性について認識のないまま作 業が行われていることにその根本的な原因があり、具体的には適切な休憩時間がとられていない、水分・塩分等の補給が適時行われていない、作業者の健康状態 が把握されていないことなどによるものが多くみられます。

厚生労働省通達「職場における熱中症の予防について」が発表されています。
その対策の概要は以下の記事のとおりです。