三次産業

第三次産業における労働災害防止対策

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①第三次産業における労働災害の現状

第三次産業における労働災害は、近年増加傾向にあります。全産業における休業4日以上の死傷災害の4割を超え、その割合は年々高くなっています。
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②第三次産業における労働災害の特徴

(1)第三次産業の業種別の労働災害発生状況の特徴 小売業などの商業が最も多く、次いで、社会福祉施設、医療保健業などの保健衛生業が多く、3番目に飲食店などの接客・娯楽業、4番目にビルメンテナンス業などの清掃・と畜業の順番となっています。以上の...
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③第三次産業の労働災害防止対策(共通事項&型別対策)

(1)共通的な対策 ア.安全管理体制の確立イ.4S(5S)活動の推進ウ.リスクアセスメントの実施促進エ.適切な作業方法の確立オ.安全教育の実施 (2)事故の型別対策 第三次産業において多い事故の型別労働災害対策として次の事項が挙げられます。...
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④小売業・社会福祉施設及び飲食店の労働災害防止対策

小売業および飲食店の多店舗展開企業の本社及び店舗、多くの社会福祉施設を展開する法人の本部及び施設の災害防止についての実施事項は次のとおりです。 (1)本社・本部の実施事項 企業・法人傘下の店舗・施設全体の労働災害の発生状況の把握、分析経営ト...
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参考資料

◆第三次産業における労働災害防止対策の推進について 平成23年7月14日付け 基発0714第2号 ◆労働安全衛生法施行令第2条第3号に掲げる業種における安全推進者の配置等に係るガイドライン 平成26年3月28日付け 基発0328第6号※小売...