建設業

建設業における労働災害防止対策

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①建設業における労働災害

労働災害全体に占める建設業の割合は、約15%です。死亡災害に占める建設業の割合は、全産業の1/3を占めています。 建設業での死亡災害は、「墜落・転落災害」が40%程度を占め、次に「崩壊・倒壊」「交通事故」「激突」「飛来・落下」「はさまれ・巻...
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②建設業における基本的な労働災害防止対策

建設業では、死亡災害の上位を占める「墜落・転落災害」を中心に、「交通事故」「はさまれ・巻き込まれ災害」「崩壊・倒壊災害」等の重篤度の高い労働災害の防止に重点を置いていく必要があります。 (1)安全衛生管理体制の確立 建設業の特徴は、重層下請...
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●墜落・転落災害の防止

墜落・転落災害は、死亡や後遺症を引き起こす重篤な災害になる可能性が高いものです。 高さが2m以上の高所からの墜落災害を防止するために、法令では作業床の設置・要求性能墜落制止用器具の使用等(安衛則518条)、囲いの設置等(安衛則519条)など...
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関連資料

◆建設業における総合的労働災害防止対策 平成19年3月22日付け 基発第0322002号 ◆土石流による労働災害防止のためのガイドライン 平成10年3月23日付け 基発第120号 ◆玉掛け作業の安全に係るガイドラインの策定について 平成12...